‘甲斐駒ヶ岳’ タグのついている投稿

  
 < 1 2 3 4 5 6

春はなにいろ?

2010 年 4 月 2 日 金曜日

夕べから今朝にかけて、春の嵐がごうごう音立てて吹き荒れました。
甲斐駒ヶ岳もとんでいきそうな勢い。窓を開けたら太平洋が見えたりして?なんて妄想しばしの朝の目覚めでした。

ただいまの玄関の活け込みは・・・

昨年末からの冬越し

すっかりカラカラのドライフラワー状態

昨年末から冬越しのギンモクセイ、野バラ、オオデマリ、ユキヤナギなど(活けたばかりの様子は12月11日の記事でご紹介しています)。

しかし
よおお〜く見ると・・・

萌葱色の新芽が出ています!

萌葱色の新芽が出ています!

なんと
ユキヤナギとオオデマリの枝に新芽があらわれました!
枯れ枝とばかり思っていたのに、ね。

山の三月 東風吹いて

2010 年 3 月 20 日 土曜日

長いお休みをいただいていましたが、今日からフィリア美術館は新季開館いたしました。

今日の小淵沢は陽射したっぷり!うららかな陽気ですよ。
八ヶ岳南麓は日照時間が長いことでも知られています。
テラスからの眺めを写してみました。

kaikoma

甲斐駒です。すっかり遠のいて見えますね。

momi,ume

豊かな枝振りの樅と、満開の梅。

当記事の表題は、童謡「どこかで春が」の三番の歌詞からいただきました。

どこかで春が 生まれてる
どこかで水が 流れ出す

どこかで雲雀(ひばり)が鳴いている
どこかで芽の出る 音がする

山の三月 そよ風吹いて
どこかで春が 生まれてる

(作詞:百田宗治・作曲:草川信)

空気にも土にも樹木にも・・・ぞくぞくと春を感じる今日の気分にぴったりの歌です。
最近は「東風(こち)」の部分を「そよ風」と歌う場合の方が多いようですね。

*写真の景色は借景です。柵や看板などはありませんが、よそ様の「畑」ですので立ち入りはご遠慮くださいね。

雨の日の散歩

2009 年 5 月 31 日 日曜日

雨が続きます。けっこう雨脚は強いのですが、空は全体に卵の殻のような明るさで、雲はそれほど厚くないようです。午前中の気温は16℃。やはりまだ少し寒いですね。
喫茶室の窓から見える草原*、その向こうの松林や雑木林の緑が、まさにみずみずしく鮮やかです。
雨の日はお出かけが億劫になってしまいますが、思いきって外に出てみると水をたっぷりふくんだ葉っぱの色がそれはそれは鮮やか! なんだか透きとおるような気持ちになります。
ここ一週間ほど蕾のまま思わせぶりだったバイカウツギが開花しているのを発見しました。そして足下には、少し前に満開だったコデマリ、ナンジャモンジャ、ハクウンボクの白い花びらが。
晴れた日の勇壮な甲斐駒や八ヶ岳などの遠景も素晴らしいですけれど、しっとりした緑につつまれた小さな世界にひたるのもなかなか心地良いものです。

*美術館の前(南側)の草原は他所様の畑ですので立ち入りはご遠慮くださいね。

  
 < 1 2 3 4 5 6