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『結城幸司展』はじまりました

2017 年 7 月 28 日 金曜日

『結城幸司展』はじまりました。
森や海、
そして、熊や鹿や梟などなど、
たくさんの動物たちが登場するアイヌの神話と
結城さん独特の世界がひろがる木版画です。

 

『結城幸司展 うららすいえ ゆっくりゆれあらわれるもの』 はじまりました。第一展示室の展示の様子

『結城幸司展
うららすいえ
ゆっくりゆれあらわれるもの』
はじまりました

 

「うららすいえ」とは…
先ず
「うらら」は
霞のこと。山に立ちこめる霧みたいなもののこと。
そして
「すいえ」は
揺れる、とか揺らすといった意味です。

ウララ(霞が)
スイエ(ゆれて)
エカムイシンタ(その神のゆりかごは)
アトゥイトゥンナ(海に)
エトゥヌン(岬から)
パイエ(行くのだよ)
~アイヌの伝統曲より~

八ヶ岳南麓の小さな美術館で
結城さんの作品にかこまれたとき
どんなイメージが立ちのぼってくるでしょうか…
そしてそれぞれの暮らしにもどったとき、それはどんなふうに変化していくでしょうか…

素敵な何か、「ゆっくりゆれあらわれるもの」がありますように!
ぜひお出かけください。

 


 

『結城幸司展 うららすいえ ゆっくりゆれあらわれるもの』

会期:7月28日(金)~9月24日(日)
休館日:水曜日、木曜日 *8/8(火)と9/12(火)は休館いたします
開館時間:午前9時30分~午後5時
入館料:一般500円・小中学生300円
常設展:ケーテ・コルヴィッツ、ミエチスラフ・コシチエルニアク
収蔵作品セレクト展:スタシス・エイドリゲピチェス、ヨゼフ・ウィルコン、エルジビエタ・ガウダシンスカ等のポーランドの絵本原画
瀬辺佳子、宇梶静江、男鹿和雄、吉永小百合

 


 

フィリア美術館 2017年 7月の予定

2017 年 7 月 27 日 木曜日

フィリア美術館の2017年7月の予定をお知らせいたします。

■ 展示内容

  • 第1展示室 ・・・ 企画展示「結城幸司展 うららすいえ ゆっくりゆれあらわれるもの」
  • 第2展示室 ・・・ 常設展示 「ケーテ・コルヴィッツ」
  • 第3展示室 ・・・ 常設展示 「ミエチスラフ・コシチエルニアク」
  • 第4展示室 ・・・ 企画展示 「東欧幻想絵本原画展」

 

■ 7月の休館日

  • 1日~27日

 

■ 開館時間

  • 9:30~17:00

 

■ 入館料

  • 一般 ・・・ 500円
  • 小・中学生 ・・・ 300円

(入館料の割引についてはこちらをご覧ください)
 
 

あやなすひびき ~朗読と音楽 @ 初夏の八ヶ岳~ 終了いたしました

2017 年 7 月 27 日 木曜日

 

この度の、あやなすひびきも
無事に終了することができました。

夏至のころ
長く美しい夕方に
第一展示室いっぱいにひろがった
音、言葉…
幸せなひとときでした。

中尾幸世さん
守安功さん
守安雅子さん
お越しくださいました皆さん
遠くからお心を寄せてくださった皆さん
有難うございました。

 


 

あやなすひびき
音楽と朗読 @ 初夏の八ヶ岳

八ヶ岳での『あやなすひびき』は
今回で3回目となります。
中尾さんには
「朗読する作品を選ぶときに
ケーテ・コルヴィッツ展にちなんで
自画像をイメージしてみてください」
とリクエストしました。
守安さんには
「いつものように自由に」と。
初夏の八ヶ岳の光と風
中尾さんの清らかな声と
守安さんご夫妻の朗らかな音~安らかな音…
様々にあやなすひびきをお楽しみください。

 

◇ 朗 読

中尾 幸世

19世紀以前、画家は画工として王公貴族の肖像や室内を描いていました。
しかし、何時しか自身の内奥の何者かに突き動かされ、又風景や自然から呼び掛けられ促され、
画家自身をモチーフとした自画像が生まれたのではないかと思います。
今回、フィリア美術館の佇まいや小淵沢の美しい自然に触発され促され
朗読を通して“自画像゛の世界もお楽しみいただけたらと思います

・・・

◇ 音 楽

守安 功 アイリッシュ・フルート、ホイッスル
守安 雅子  アイリッシュ・ハープ、コンサーティーナ、バゥロン

お客様との自然なやり取りの中から、
即興的に、その場で、
演奏させていただく曲を決めさせていただきます

 


 

 ◎ 日 時 ◎

2017年6月24日(土)

午後2時30分 開場  午後3時開演

*途中休憩 茶菓あり

 


 

 ◎ 出演者紹介 ◎

◆◆◆  中尾 幸世  ◆◆◆

なかお さちよ  1974年、東京キッドブラザース公演「シティー」に出演。NHK-TV「夢の島少女」 (芸術祭参加作品、作・演出 佐々木昭一郎1974年)に主演。「四季・ユートピ アノ」(エミー賞優秀賞、イタリア放送協会賞、テレビ大賞新人女優賞、他 1980年)、「川の流れはヴァイオリンの音」(1981 年)、「アンダルシアの 虹」(1983年)、「春・音の光」(1984年)の一連のNHK-TV作品にて、主人公の ピアノ調律師A子を演じる。1984年よりラジオドラマに出演、「夜明けのショパ ンー甦る天才ピアニスト田中希代子」(TBSラジオ放送文化基金賞 1989年)、 「DQ」(NHK-FM ギャラクシー賞 1992年)他。1989年より朗読活動を始める。宮 沢賢治や小川未明、小泉八雲など様々な「物語」をかたり、独特の世界をつむ ぐ。多摩美術大学芸術学部卒業。

◆◆◆  守安 功   ◆◆◆

もりやす いさお アイリッシュ・フルート、リコーダー、ホイッスル(たて笛)
桐朋学園大学音楽学部古楽器科卒、同研究科修了。在学中、第 10回全日本リ コーダーコンクール独奏部門において、最優秀賞及び朝日放送賞を受賞。また、 江戸里神楽四代目家元若山胤雄に日本の笛と太鼓を師事し、国指定重要無形文化 財江戸里神楽若山社中囃子方として活躍する。1987年渡欧し、スウェーデン国立 ヨーテボリ音楽大学、旧東独ライプツィヒ・ゲヴァントハウス等、各地で日本の 伝統音楽及び現代音楽についてのレクチャーや、リコーダー・リサイタルを行 う。国立音楽大学、桐朋学園芸術短期大学講師を経て、現在は、アイルランド音 楽の演奏と研究に専念している。アイルランドの音楽、ダンス、文化についての 著訳書8冊。

◆◆◆  守安 雅子  ◆◆◆

もりやす まさこ アイリッシュ・ハープ、コンサーティーナ(小型アコーディオン)、バゥロン(ア イルランドの太鼓)
アイルランドで出会った音楽家たちの演奏に魅了され、アイルランドの伝統音楽 の演奏を始める。ノエル・ヒル、メアリー・マクナマラ、ミホール・オラハリー 始め、現地の第一線の演奏家と、そして、クレア地方の農夫の演奏家たちの双方 から、コンサーティーナの伝統的な奏法を学ぶ。また、マイケル・ルーニー、 モーラ・ニ・カハスィ、バーバラ・ドイルにアイリッシュ・ハープを師事する。 夫の功とともに、アイルランドにて2枚のアルバムを制作し、現地の新聞、テレ ビ、ラジオ、雑誌などで取り上げられる。

 


 

◎ チケット ◎

参加費 3,500円  全席自由席 要予約
*5月12日からご予約を承ります

 

 


 

◎ 会場 ◎

フィリア美術館

TEL&FAX : 0551-36-4221

〒408-0041山梨県北杜市小淵沢町上笹尾 3476-76

URL : http://www.philia-museum.jp/

 


 

  
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