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フィリア美術館 2012年9月の予定

2012 年 9 月 2 日 日曜日

フィリア美術館の9月の予定をお知らせいたします。

 

■ 展示内容

 

■ 休館日

  • 5日、12日、19日、26日

 

■ 開館時間

  • 9:30~17:00

 

■ 入館料

  • 一般 ・・・ 500円
  • 小・中学生 ・・・ 300円

(入館料の割引についてはこちらをご覧ください)

 

小林豊『クチュクヤルチュン氏の庭』

2012 年 9 月 1 日 土曜日

ただいま開催中の企画展『『風をえがく 小林豊展 絵本原画と日本画』』で、
玄関正面にて最初に皆様をお出迎えする作品『クチュクヤルチュン氏の庭 』シリーズをご紹介します。

 

クチュクヤルチュン氏って誰でしょう?
そして、そのお庭はどこにあるのでしょうか?

 

小林豊『クチュクヤルチュン氏の庭 A』 ドーサ引 麻紙、岩絵の具

小林豊『クチュクヤルチュン氏の庭 A』 ドーサ引 麻紙、岩絵の具

 

 

小林豊『クチュクヤルチュン氏の庭 B』 ドーサ引 麻紙、岩絵の具

小林豊『クチュクヤルチュン氏の庭 B』 ドーサ引 麻紙、岩絵の具

 

「クチュクヤルチュン氏」はトルコ人の男性です。

クチュクヤルチュンさんと小林さんは、旅先で出会ったのだそうです。
以来、家族ぐるみでおつきあいされていそうですよ。

絵本『ぼくは弟とあるいた』(岩崎書店)シリーズの登場人物は、クチュクヤルチュンさんのご家族がモデルになっているのですって。
ちなみに「クチュク」は「小さい」、「ヤルチュン」は「崖」の意味です。

クチュクヤルチュンさんのお宅は、トルコのマルペテという街にあります。
マルペテはアナトリアの南、地中海に面していて、キプロス島が見えるそうですよ。

 

まったく同じ構図の二作品。
最初に、光あふれる夏の窓辺を描き(『クチュクヤルチュン氏の庭 A』)、やがて秋の夕暮れの美しさも描きたくなって(『クチュクヤルチュン氏の庭 B』)連作にしたのだそうです。

 

旅へと誘う小林豊展は9月いっぱいまでです。
どうぞお出かけください。

 


『風をえがく 小林豊展 絵本原画と日本画』

風をえがく 小林豊展 絵本原画と日本画展示期間:2012年7月8日(日)~9月30日(日)

開館時間:午前9時30分~午後5時

休館日:水曜日

入館料:一般500円/小中学生300円

常設展示:ケーテ・コルヴィッツ/ミエチスラフ・コシチエルニアク

(図版:絵本『とうさんとぼくと風のたび』(2012年 ポプラ社刊)より 表紙)


 

『小林豊展』展示替えしました

2012 年 8 月 24 日 金曜日

現在開催中の『風をえがく 小林豊展 絵本原画と日本画』、絵本原画作品の一部を展示替えしました。

 

絵本原画『せかいいちうつくしい村にかえる』→『ぼくの村にサーカスがきた』

絵本原画『せかいいちうつくしい村にかえる』→『ぼくの村にサーカスがきた』

 

絵本『せかいいちうつくしいぼくの村』シリーズの展示コーナーの『せかいいちうつくしい村にかえる』を、『ぼくの村にサーカスがきた』に替えました。

 

絵本『まち ーぼくたちのいちにち』の原画を木製のケースに平置きというラフなかたちでご覧いただけるように展示しました

絵本『まち ーぼくたちのいちにち』の原画を木製のケースに平置きというラフなかたちでご覧いただけるように展示しました

 

絵本『まち―ぼくたちのいちにち』(ポプラ社 1997年)の原画は、木製のケースに平置きというラフなかたちでご覧いただけるように展示しました。

いろんな人々が活き活きと暮らす「まち」のなかで、元気いっぱいに夏の一日を楽しむ少年たち。小林さんが生まれ育った深川が物語の舞台ですって。

 

どうぞお楽しみに。

 


『風をえがく 小林豊展 絵本原画と日本画』

風をえがく 小林豊展 絵本原画と日本画展示期間:2012年7月8日(日)~9月30日(日)

開館時間:午前9時30分~午後5時

休館日:水曜日

入館料:一般500円/小中学生300円

常設展示:ケーテ・コルヴィッツ/ミエチスラフ・コシチエルニアク

(図版:絵本『とうさんとぼくと風のたび』(2012年 ポプラ社刊)より 表紙)


 

  
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