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ロビーの作品

2015 年 9 月 7 日 月曜日

 

きょうのロビーの様子。
棚の脇や暖炉等に、さりげなく展示している作品を紹介します。

 

本日2015年9月7日は、曇天なり

本日2015年9月7日は、曇天なり

 

暖炉の上は・・・
小林路子さんの『ベニテングタケ』(2008年 水彩)
長野県で写生したものだそうです。

『ベニテングタケ』(小林路子 2008年 水彩)

『ベニテングタケ』(小林路子 2008年 水彩)

 

第一展示室の扉の脇は・・・
花嶋美代子さんの『秋夕』(1986年 油彩)
額縁は、木工作家の花嶋忍さんの手によるものです。

『秋夕』(花嶋美代子 1986年 油彩)

『秋夕』(花嶋美代子 1986年 油彩)

 

そのならびに・・・
同じく花嶋美代子さんの『開芯』(2003年 水彩)
もちろん額縁は、木工作家の花嶋忍さんの手によるものです。
それぞれ印象はちがいますが、両方ともふわりと漂うように飛ぶ鳥が描かれています。

『開芯』(花嶋美代子 2003年 水彩)

『開芯』(花嶋美代子 2003年 水彩)

 

喫茶室の手前に・・・
『にんげんをかえせ -序- 峠三吉』(水彩:男鹿和雄 書:吉永小百合 2000年)
戦後60年記念の展覧会『男鹿和雄 画 吉永小百合 編 原爆詩画集・第二楽章の世界 ヒロシマ・ナガサキのまなざし』開催の折、
ご寄贈いただいた作品です。

『にんげんをかえせ-序』(水彩:男鹿和雄 書:吉永小百合 2000年)

『にんげんをかえせ-序』(水彩:男鹿和雄 書:吉永小百合 2000年)

 

受付の背面に・・・
宇梶静江さんの『神様の鳥 カムイチカプ』(2008年 刺繍)
小さくとも頼もしい守神。

『神様の鳥 カムイチカプ』(宇梶静江 2008年 刺繍)

『神様の鳥 カムイチカプ』(宇梶静江 2008年 刺繍)

 

展示室の作品だけではなく、
ロビーの作品もどうぞお見逃しなく!

 


 

『ケーテ・コルヴィッツ展』

会期:7月18日(土)~9月29日(火)
休館日:水曜日
*9月12日(土)は、イベント開催のため、通常の開館はいたしません。ご予約の方のみご入館いただけます。
開館時間:午前9時30分~午後5時
入館料:一般500円・小中学生300円
常設展:ミエチスラフ・コシチエルニアク
収蔵作品セレクト展:スタシス・エイドリゲピチェス、ヨゼフ・ウィルコン、エルジビエタ・ガウダシンスカ等のポーランドの絵本原画
花嶋美代子、小林路子、宇梶静江、男鹿和雄、吉永小百合

 


 

『金田賢一&丸尾めぐみ 朗読三昧』

俳優・金田賢一と
音楽家・丸尾めぐみが
「朗読」と「音楽」の優しくも自立した関係をコンセプトに2007年に結成したユニット「朗読三昧」。

フィリア美術館25周年、そして戦後70年の今年、
ケーテ・コルヴィッツにまつわる文献も取り上げながら、
平和について思う朗読と音楽のひととき♪
八ヶ岳高原の秋の気配とともにお楽しみください。
企画展示もご覧いただけます。

9月12日(土)
午後2時30分開場 午後3時開演

参加費 2,800円  全席自由席 定員50名
店頭前売 2,500円

◇メール送り先 → organ2013@philia-museum.jp
◇電話・FAX → 0551-36-4221

 


 

 

8月の花 -玄関の活け込みをまとめて紹介します-

2015 年 8 月 31 日 月曜日

 

8月の園芸家Kさんによる活け込みを、まとめて紹介します。

 

●8月1日の活け込みは・・・
アイリッシュアイとアナベル(西洋アジサイ)にコユキヤナギの葉をあしらいました。

夏真っ盛り。
暑い日が続いて、水あげがなかなか上手くいきませんでした。

アイリッシュアイとアナベル(西洋アジサイ)にコユキヤナギの葉

アイリッシュアイとアナベル(西洋アジサイ)にコユキヤナギの葉

 

アイリッシュアイとアナベル(西洋アジサイ)にコユキヤナギ 全体の様子

アイリッシュアイとアナベル(西洋アジサイ)にコユキヤナギ
全体の様子

 

大輪のダリヤ

大輪のダリヤ

 

 

●8月15日の活け込みは・・・
オイランソウ(フロックス)に、タンジーとタカキビの葉をあしらいました。

少しでも涼しく感じられるようにと、さわやかな色あいでまとめています。

オイランソウ(フロックス)に、タンジーとタカキビの葉

オイランソウ(フロックス)に、タンジーとタカキビの葉

 

●8月29日の活け込みは・・・
メキシカンハットとパニカムです。

メキシカンハットのベルベットのような花びらが美しいですね。

メキシカンハットとパニカム

メキシカンハットとパニカム

 

メキシカンハットとパニカム 全体の様子

メキシカンハットとパニカム
全体の様子

 

今年の夏はとにかく「お暑うございます」が合言葉となりました・・・が
一雨二雨すぎて
さわやかな風がふいてきました。

 

シュウメイギク

シュウメイギク

 

小さい秋がそこここに顔をだしはじめた八ヶ岳南麓にぜひお出かけください。

 


 

『ケーテ・コルヴィッツ展』

会期:7月18日(土)~9月29日(火)
休館日:水曜日
*9月12日(土)は、イベント開催のため、通常の開館はいたしません。ご予約の方のみご入館いただけます。
開館時間:午前9時30分~午後5時
入館料:一般500円・小中学生300円
常設展:ミエチスラフ・コシチエルニアク
収蔵作品セレクト展:スタシス・エイドリゲピチェス、ヨゼフ・ウィルコン、エルジビエタ・ガウダシンスカ等のポーランドの絵本原画

 


 

『金田賢一&丸尾めぐみ 朗読三昧』

俳優・金田賢一と
音楽家・丸尾めぐみが
「朗読」と「音楽」の優しくも自立した関係をコンセプトに2007年に結成したユニット「朗読三昧」。

フィリア美術館25周年、そして戦後70年の今年、
ケーテ・コルヴィッツにまつわる文献も取り上げながら、
平和について思う朗読と音楽のひととき♪
八ヶ岳高原の秋の気配とともにお楽しみください。
企画展示もご覧いただけます。

9月12日(土)
午後2時30分開場 午後3時開演

参加費 2,800円  全席自由席 定員50名
店頭前売 2,500円

◇メール送り先 → organ2013@philia-museum.jp
◇電話・FAX → 0551-36-4221

 


 

ソリダコ、アキレア、アナベル、ノラニンジン

2015 年 7 月 18 日 土曜日

 

今週の園芸家Kさんによる活け込みは、ソリダコ、アキレア、アナベル、ノラニンジンです。

 

白!黄色!緑!美しいです

白!黄色!緑!美しいです

 

ソリダコ 咲ききる前の佇まいが添え花として映えます

ソリダコ 咲ききる前の佇まいが添え花として映えます

 

アキレア 乾燥を好みます

アキレア 乾燥を好みます

 

アナベル 西洋アジサイとも呼ばれています

アナベル 西洋アジサイとも呼ばれています

 

ノラニンジン Kさんとわれわれの間での通称です (本名はわかりません)

ノラニンジン Kさんとわれわれの間での通称です
(本名はわかりません)

 

受付からパチリ。手前にケーテ・コルヴィッツの写真パネル、奥に『秋夕(しゅうせき)』(花嶋美代子 1986年 油彩)

受付からパチリ。
手前にケーテ・コルヴィッツの写真パネル、奥に『秋夕(しゅうせき)』(花嶋美代子 1986年 油彩)

 

Kさんと活け込み作業をしながら、畑でのシカやイノシシとの攻防について、おしゃべり。
「丹精していた花がもう咲くかというときにやられちゃうと悔しいよね・・・」
「わたしの方が後から山ン中にお邪魔してんだから仕方がないけど・・・」
一夜にして踏み荒らされることが続いたそう。
「蹄の痕に愕然としながら叫び声をあげてんだけど、誰も聞いちゃいないよね・・・」
「近頃はキアゲハの幼虫に他所へ行ってくれって話しかけてんだけど、なかなか通じなくて困っちゃうよ・・・」
とのことでした。

 

  
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