‘雑記’ カテゴリーのアーカイブ

  
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八ヶ岳南麓の五月 花、緑、光など

2012 年 5 月 18 日 金曜日

今週の園芸家Kさんによる玄関の活け込みは、カリンの花です。

咲き始めは濃いピンク色ですが、だんだん淡くなっていきます

 

花の咲きはじめは濃いピンク色ですが、だんだん淡くなっていきます。

 

カリンの花

 

四竈公子『たべそこなったぶどう』(2000年 油彩)の上方の壁に、玄関ドアのステンドグラスから射しこんだ光が映っています。

 

玄関のドアにはめ込まれたステンドグラス

 

 

ハナイカダも階段の下に飾りました。

ハナイカダ まばゆい緑いろ

5年ほど前に玄関脇に植えたハナイカダの株。のびのびと繁茂した枝をKさんに教わりながら剪定しました。

Kさんはためらいなく的確に枝をはらってくださいますが、わたしはなかなか進みません。どこをどう切っていいのかわからないのと、なんだか切ってしまうのがもったいなくてハサミを持ったままおろおろしました。

 

かぐわしいライラックの花と渡辺隆次『むしおくり』(木版 1986年)

かぐわしいライラックの花と渡辺隆次『むしおくり』(木版 1986年)。第一展示室の扉の手前に飾りました。

 

喫茶室の奥までとどく夕方の光 ヤマザクラの木漏れ日はゆらゆら揺れて水面のようです

喫茶室の奥までとどく夕方の光。ヤマザクラの木漏れ日はゆらゆら揺れて水面のようです。

このゆらゆらは昼下がりから夕方にかけて少しずつ部屋の奥までやってきて、隅っこに坐っているわたしのところまで到達するのですが、ふいに何かに「触られた」ような気がして驚きます。


匂い淡し

2012 年 4 月 29 日 日曜日

今週の園芸家Kさんによる玄関の活け込みは、ベニスモモとユキヤナギです。

ベニスモモにユキヤナギ 壁の絵は四竈公子『たべそこなったぶどう』(2000年 油彩)

ベニスモモにユキヤナギ 壁の絵は四竈公子『たべそこなったぶどう』(2000年 油彩)

試みに配置を変えました。 これまでは、玄関の扉を開けてすぐの場所に設置していましたが、今回は受付カウンターの横に置いてみました。

ベニスモモの枝ぶりを生かして、高い天井の広く白い壁にはえるよう縦長の景色を作っていただきました。
四竈公子『たべそこなったぶどう』(2000年 油彩)とも相性が良いようです。

 

ベニスモモ

ベニスモモは、ほんのりとした紅色の小さく可憐な花です。香りはかすかですが、玄関いっぱいに春の息吹がたちこめたように感じます。
これから八ヶ岳南麓は花盛りの季節。次々に咲く花模様が楽しみです。


冬支度 -クリスマスの前に-

2011 年 12 月 15 日 木曜日

クリスマスまで後10日となりました。
このところ晴天が続いて陽ざしはたっぷりですが、風が強いので外へ出るのが億劫になりがちです・・・。
でもクリスマスを迎えるまでに樹木の始末をつけなくては!!というわけで建物周辺の落葉などを片付けました。
ウバユリの蒴果(種のおさまっている房)の清廉な美しさに励まされながら・・・。

ウバユリの蒴果 種を散らした後の殻

ウバユリの蒴果 種を散らした後の殻

今年の春、企画展示『宇梶静江 古布絵展』を記念して植えたウバユリ(ご近所さんが株を分けてくださいました)。
花の咲く様子も可憐で素敵でしたが、立ち枯れた様子も本当に美しいです。
西日を透かした殻は、キャンドルのようですね。

残念ながら花の様子を撮影した写真が見つかりませんでしたが、11月の初めの蒴果に種の詰まっている様子をご紹介しましょう。

ウバユリの蒴果 11月のはじめの状態

ウバユリの蒴果 11月のはじめの状態

 

ウバユリの蒴果 11月のはじめの状態 種がぎゅっと詰まっています

ウバユリの蒴果 11月のはじめの状態 種がぎゅっと詰まっています

ウバユリの種は、開花するまでに、少なくとも5年以上かかるそうです。
玄関の脇の小さな森に群生する日はいつのことでしょう・・・。

 

*宇梶さんの絵本『セミ神さまのお告げ』(福音館書店)には、扉絵にウバユリの花が、物語の最後のページに新芽が、それぞれ描かれています。凛々しくて美しい花の姿を先ずは絵本でご覧ください!そして来夏、もし、この株がまた花を咲かせてくれたなら、フィリア美術館の庭でもご覧いただけるかも!


  
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