2012 年 6 月 14 日

7月7日 パイプ・オルガン コンサートのご案内

東日本大震災復興支援プロジェクト

チャリティ コンサート シリーズ@フィリア美術館

第三回

ホルヘ ガルシア マルティン ‘スペインの音楽と即興演奏’

Charity Concert Series at Philia Museum Vol.03 Jorge Garcia Martin

 

日時:2012年7月7日(土)
開場:午後2時30分 開演:3時

前売券:2,000円 (要予約)
当日券:2,500円

 

◎お問い合わせ・ご予約◎

仙台オルガン協会

080-1104-4881(後藤)
0551-36-4100(草苅)

 


 

◎演奏曲目◎

 

Motete “O Magnum Mysterium”/ Tomás Luis de Victoria, glosado por Jorge García (1985-)

モテット “大いなる神秘” T.L de ヴィクトリア作曲/ J.G.マルティン編曲

 

Diferencias sobre las vacas/ Jorge García (1985-)

ロマネスク変奏曲/ J.G.マルティン

 

Pasacalles II de primer tono/ Juan Cabanilles (1644-1712)

パッサカリア第2番 第1旋法/ J.カバニリェス

 

Tiento y discurso de segundo tono (II)/ Francisco Correa de Arauxo (1584-1654)

ティエント第2番 第2旋法/ F.C de アラウホ

 

Tiento de quarto tono (XV)/ Francisco Correa de Arauxo (1584-1654)

ティエント第15番 第4旋法/ F.C de アラウホ

 

Tiento de segundo tono sobre la Letanía de la Virgen/ Pablo Bruna (1611-1679)

マリアの祈りの為のティエント 第2旋法 /P.ブルーナ

 

Improvisation (Lecture)

即興演奏(解説付き)観客の方に『アイデア』を頂いての即興演奏です。

 


 

◎演奏者紹介◎

Jorge Garcia Martin(1985-)
ホルヘ ガルシア マルティン

スペイン・サラマンカ音楽院ピアノ、オルガン、チェンバロ専攻卒業。サラマン カ音楽大学をオルガン、チェンバロ専攻を首席(La Gaceta財団の奨学金を授与)卒業。オルガンをL.ダルダ、チェンバロをP.モントヤに師事。スイス・バー ゼルスコラカントルム大学院に、奨学生として留学。歴史的奏法と解釈をL.ギエ ルミに学ぶ。2010年修了。同大学院にて、歴史的即興演奏をR.ルッツ、E.ディヴェレック、 M.シュヴェンクライス、N.クメルの各氏に師事。バーゼルスコラカ ントルム初の即興専攻生として、2012年「歴史的即興演奏の教授法〜ドイツとスペイン〜」の論文を発表・修了。2011年、イタリア・Muzzanaの国際オルガンコンクール優勝。スペイン、ポルトガル、スイス、イタリア、ドイツ、日本で、講習会や演奏会を行う。イタリアの歴史的名器でのCD録音・発売が予定されている。

 


 

◎主催者メッセージ◎

3月11日の未曾有の大震災。私の慣れ親しんだ場所は壊れ、大切な人たちは安否不明になりました。そんな現実を前にして「音楽」を通して何ができるのか考えました。フィリア美術館と草苅オルガン工房にご協力いただき、単に「寄附」を集めるだけの演奏会ではなく、音楽を通してみんなの思いを被災地に繋げていきたいと思います。(後藤香織

 


 

*この催しの収益は、遊楽館を中心とする復興支援・数年先までの文化事業の為(予算)に使われます。

*『東日本大震災復興支援プロジェクト チャリティ コンサート シリーズ』の 第一回 の様子はこちら 第二回の様子はこちら をご覧ください。

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カテゴリー: イベント, コンサート