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展示替え ・・・ 鈴木まもる 絵本原画展 >>> 祈りの人 渡辺禎雄 型染版画の世界

2013 年 9 月 24 日 火曜日

 

9月23日(月)で『鈴木まもる 絵本原画展』は終了いたしました。
ご来館いただきました皆さま、また開催にあたり、ご協力いただいた皆さま有難うございました。

フィリア美術館は10月4日(金)まで
展示替えのため休館させていただきます。

 

そして・・・
10月5日(土)からは
企画展『祈りの人 渡辺禎雄 型染版画の世界』が始まります。
今年2013年で、生誕百年の節目の年を迎える渡辺禎雄の
清らかな祈りの世界を、ご覧ください。

 

また、
10月20日(日)午後3時から
『癒しのクラシックコンサート 谷口洋介 うた  &  塚谷水無子 オルガン』を開催いたします。
芸術の秋、行楽の秋、美しく色づいた八ヶ岳南麓へお出かけください。

CD『ゴルトベルク変奏曲 / 塚谷水無子(ポジティフオルガン)』(Pooh’s Hoop)

2013 年 8 月 29 日 木曜日

 

オルガニスト・塚谷水無子さん演奏の、J.S.バッハ《ゴルトベルク変奏曲》のCDが、昨年にひきつづきリリースされます。

 

CD『ゴルトベルク変奏曲 / 塚谷水無子(ポジティフオルガン)』(Pooh's Hoop)

CD『ゴルトベルク変奏曲 / 塚谷水無子(ポジティフオルガン)』(Pooh’s Hoop)

 

CD『ゴルトベルク変奏曲 / 塚谷水無子(ポジティフオルガン)』(Pooh’s Hoop)

今回は、ポジティフオルガン(草苅徹夫 2004年製)をもちいた演奏です。
山梨県小淵沢町の草苅オルガン工房で、2013年の初夏、録音されました。

 

パイプオルガンに比べ、はるかに制約されたポジティフオルガンの響きの中で再現される《ゴルトベルク変奏曲》は短めのアーティキュレーションも伴い、それぞれの声部、特に低音部の動きが極めてクリアにきこえる。余分な装飾がそがれた分、塚谷水無子の心の「つぶやき」がいっそう、身近に伝わる。
(池田貞夫=音楽ジャーナリスト)

 

昨年2012年4月にオランダのハーレム聖バフォ教会の壮大・歴史的なクリスティアン・ミューラー・オルガン(1738年製)でレコーディングしたCD『ゴルトベルク変奏曲 / 塚谷水無子(ポジティフオルガン)』もたいへん素晴らしい演奏でしたが、この度のCDもまた違った味わいの美しい響きがパッケージされています。

 

レコーディング中、そして仕上がったマスターを聴きながら驚いたことは、 ポジティフ・オルガンで《ゴルトベルク変奏曲》を弾くことによって、楽曲のどの音も1音1音鮮明に聞えてくること。 それがゴルトベルク変奏曲という楽曲の美しい音、音の動き・旋律を、対位法の構造を、くっきりと見せてくれることだ。 とくに他の楽器では埋もれがちな左の、低い方の音が、旋律が確実に送り届けられる。「ここはこんなにも美しい旋律を奏でていたのか!」と驚いたりもする。 楽譜を眺めながらこのレコーディングを聴くとじつに楽しいのだ。
( 四方善郎=Pooh’s Hoop代表)

 

 

ただいまフィリア美術館の喫茶室で終日、再生しています(スピーカー:TANNOY Stirling)。
八ヶ岳南麓の秋の気配を感じつつ、フィリア美術館の喫茶室で聴く『ゴルトベルク』は、いっそう美しいですよ。

 

『ゴルトベルク変奏曲 / 塚谷水無子(ポジティフオルガン)』フィリア美術館の喫茶室で終日再生中(スピーカーはTANNOY Stirling)

『ゴルトベルク変奏曲 / 塚谷水無子(ポジティフオルガン)』フィリア美術館の喫茶室で終日再生中(スピーカーはTANNOY Stirling)

 

CDは、ジャケットのイメージから、
前回は黒盤で、今回は白盤との愛称で親しまれつつあります。

 

CD『ゴルトベルク変奏曲 / 塚谷水無子(パイプオルガン)』(Pooh's Hoop)

CD『ゴルトベルク変奏曲 / 塚谷水無子(パイプオルガン)』(Pooh’s Hoop)

 

「黒のゴルトベルクと、白のゴルトベルク。
この2枚のCDで、パイプオルガンの究極の魅力が表現できたのかもしれない。」
と、この度の成果を語る塚谷さん。

 

今後も「ゴルトベルクはライフワークとして弾いてゆきたい・・・」とのこと。

 

『バッハを知る バロックに出会う「ゴルトベルク変奏曲」を聴こう!』 塚谷水無子・著(音楽之友社)

『バッハを知る バロックに出会う「ゴルトベルク変奏曲」を聴こう!』 塚谷水無子・著(音楽之友社)

 

 

塚谷水無子さんの2枚のCD『ゴルトベルク変奏曲』と
著書『バッハを知る バロックに出会う 「ゴルトベルク変奏曲」を聴こう!』(音楽之友社)は
フィリア美術館でも取り扱っております。

あわせてお楽しみください。

 

また、塚谷水無子さんのディレクションによるコンサートが、2013年10月20日(日)にフィリア美術館で開催されます
今回は、日本バロック界若手ホープ・谷口洋介さん(テノール)と共演です。
塚谷さんの多彩な演奏を、ぜひ直に体感してください。

 

● 塚谷水無子 公式サイト Discography http://www.minakotsukatani.net/discs.html

● Pooh’s Hoop レーベル 公式サイト http://www.a30a.com/poohshoop/

 

10月20日 谷口洋介 テノール & 塚谷水無子 パイプオルガン コンサート

2013 年 8 月 27 日 火曜日

 

フィリア美術館 癒しのクラシックコンサート vol.1

 

谷口洋介 うた  &  塚谷水無子 オルガン

 

 

秋色に染まりはじめた八ヶ岳高原で

日本バロック界若手ホープ・谷口洋介さん(テノール)と

2013年からフィリア美術館音楽監督を担っていただいている
塚谷水無子さん演奏のパイプオルガンの

織りなす美しい音色をお楽しみください♪

 


 

◎ 日 時 ◎

2013年 10月20日(日)

午後2時30分 開場  午後3時 開演

*途中休憩 茶菓あり

 


 

◎ 演奏予定曲目 ◎

G線上のアリア

主よ、人の望みの喜びよ

オン・ブラ・マイ・フ

オー・ソレ・ミオ

千の風になって 

・・・他

 


 

 

◎ 出演者紹介 ◎

谷口洋介(たにぐちようすけ):テノール

国立音楽大学声楽科卒業。声楽を宮崎義昭、中村健、大石正治、ヒサコ・タナカ、J.エルウィス、G.テュルクの諸氏に師事。第19回室内楽音楽コンクー ル・ソレイユ新人オーディションで声楽部門第1位ならびに最優秀賞獲得。01年音楽現代新人賞受賞。鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパン (BCJ)の主要メンバーとして国内外の演奏会やCD録音に参加。声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」など、ソリストとしてだけでなくアカペラのス ペシャリストとして高い評価を得る、日本バロック界若手ホープ。北とぴあ国際音楽祭2007モンテヴェルディの歌劇≪オルフェオ≫他オペラの出演多数。古 楽演奏集団「トロヴァトーリ・レヴァンティ」、古楽アンサンブル「コントラポント」メンバー。イタリア・パルマにてイタリア歌曲やオペラの研鑽を重ねる。

 

 

塚谷水無子(つかたにみなこ):パイプオルガン

東京芸術大学楽理科卒業後オランダへ。アムステルダム音楽院、デンハ-グ王立音楽院修士課程を首席で卒業。オランダ政府留学生としてリヨン国立高等音楽院 にて研修。歴史的オルガン奏法と即興演奏の研鑽を積む。在学中よりロイヤル・コンセルトヘボウ、ヨーロッパ各地のフェスティバルに多数出演。委嘱作品の世 界初演から作・編曲、ジブリメドレーまでそのジャンルは多岐にわたる。青島広志とのトーク・コンサートや、オルガン普及活動も精力的に手がけ、国内外の新 聞雑誌インタビュー多数。小淵沢・フィリア美術館音楽監督。日本人初のパイプオルガンによる録音のCD《ゴルトベルク変奏曲》(Pooh’s Hoop)が新聞・雑誌で絶賛。CDは《聖なるパイプオルガン》《愛と祈りのパイプオルガン》《癒しのパイプオルガン》(以上、キングレ コード)ほか。

公式サイト http://www.minakotsukatani.net/

 

 


 

◎ チケット ◎

● 当日3,500円

● 前売3,000円  ● 前売ペア券(おふたりで)5,800円

*全席自由席(休憩時に茶菓あり)

前売券は、フィリア美術館で直接ご購入いただくか、

メール・電話・FAXでご予約くださるようお願いいたします。

◇メール送り先 → organ2013@philia-museum.jp

◇電話・FAX → 0551-36-4221

 

 

◎ 会場 ◎

フィリア美術館

TEL&FAX : 0551-36-4221

〒408-0041山梨県北杜市小淵沢町上笹尾 3476-76

URL : http://www.philia-museum.jp/

 


 

 

 

  
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