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収蔵作品セレクション展「ケーテ・コルヴィッツと上野誠」展 開催中です

2012 年 4 月 28 日 土曜日

ただいま収蔵作品セレクション展「ケーテ・コルヴィッツと上野誠」(4月28日~6月24日)を開催中です。
ご覧いただける展示作品の一部を写真でご紹介します。

ケーテ・コルヴィッツ 『遺族(生き残ったもの)』 (リトグラフ 1923)

ケーテ・コルヴィッツ 『遺族(生き残ったもの)』 (リトグラフ 1923)

 

上野誠 『ヒロシマモニュマン』 (1961 木版)

上野誠 『ヒロシマモニュマン』 (1961 木版)

 

ケーテ・コルヴィッツ 『子どもを腕に抱いた母』(1910 エッチング) 『ピエタ』(1936 ブロンズ)

ケーテ・コルヴィッツ 『子どもを腕に抱いた母』(1910 エッチング) 『ピエタ』(1936 ブロンズ)

 

八ヶ岳南麓にも、ようやく春がおとずれたようです。
ソメイヨシノも満開を迎え、足下ではスミレやニリンソウなど山野草も花盛り。

どうぞお出かけください。

 

 

『渡辺隆次 生命曼荼羅』を見てきました

2012 年 4 月 7 日 土曜日

先日、八ヶ岳美術館(長野県諏訪郡原村)で開催中の展覧会『渡辺隆次 生命曼荼羅』を見てきました。

 

八ヶ岳美術館の入り口 この日は雪が降っていました

八ヶ岳美術館の入り口 この日は雪が降っていました

 

エッセイ『きのこの絵本』『山のごちそう』『八ヶ岳 風のスケッチ』(ちくま文庫)の挿画とともに、胞子紋シリーズや最近の作品(墨絵や屏風など)もあり、盛りだくさんな内容です。
特に目をひいたのは屏風に仕立てられたキノコたち。かつて当館で展示させていただいた(1999年9月10日~5月30日開催『渡辺隆次[さし絵]展 ―八ヶ岳 山里の博物誌― キノコ・野の花・山菜』)際には一点ずつ額装していた作品が一つの画面に幾枚も張り巡らされ、胞子紋等がちりばめられて別の表情に。懐かしい人の知らない側面を見たような切なさと、新しい清々しい気持で見とれました。

八ヶ岳美術館は村野藤吾氏設計の「連続半円ドーム形の構造は曲線を多用したデザイン」(八ヶ岳美術館ウェブサイトより)です。
玄関からまっすぐ進んでたどり着く小部屋は、ふわふわとやわらかくひろがって閉じる不思議な密やかさがただよっていて、『虫送り』シリーズなどの渡辺さんの作品のかわいた清潔さが堪能できました。

 

美術館の周囲の林でメインコレクションの清水多嘉示氏の屋外展示も楽しめます

美術館の周囲の林でメインコレクションの清水多嘉示氏の屋外展示も楽しめます

 

フィリア美術館の所蔵品も9点出品しています。
どうぞお出かけください。

 

『渡辺隆次 生命曼荼羅』展チラシ

『渡辺隆次 生命曼荼羅』展チラシ

 

以下、展覧会の情報を八ヶ岳美術館のウェブサイトから引用しました。

 


 

『渡辺隆次 生命曼荼羅』
生命は一刻とその形を変え、一瞬として同じ姿であることがなく、
急速に成長したかと思えば朽ち果て、しかしそれは新たな命の始まりでもある―。
■会期:2012年4月3日(火)~2012年6月3日(日)』

 


 

細密なタッチと圧倒的な迫力で幻想絵画を描いてきた渡辺隆次は、1977年に山梨県長坂町(現北杜市)にアトリエを構え、八ヶ岳山麓での暮らしを始めました。まだ昔のたたずまいの残る山里で暮らしながら制作を続けるうち、画家は次第に自らがおびただしい数の生命に囲まれて生きていることに気付きます。特に、ある日庭にひょっこりと顔を出していた「きのこ」との出会いによって、画家は生命の不思議に開眼したと言ってよいでしょう。
生命は刻一刻とその形を変え、一瞬として同じ姿であることがなく、急速に成長したかと思えば朽ち果て、しかしそれは新たな命の始まりでもある―。夢中で続けた「命の姿」のスケッチは、後に『きのこの絵本』ほか画文集3部作へと結実しました。そしてその作風はなおも変貌を続け、近年は冬枯れの庭を題材にした墨と和紙による写生絵巻や屏風、きのこの胞子で文様をつける胞子紋の連作に取り組んでいます。立ち枯れのリンドウを「美しい」と屏風に描く渡辺隆次は、侘び寂びにも通じる美的感覚と生命観を、自らの経験からしぜんと手にし、表現しているのかもしれません。

本展では、エッセイの代表作である『きのこの絵本』『山のごちそう』『八ヶ岳 風のスケッチ』の挿画を文章とあわせて展示し、画と文、両方の世界観をお楽しみいただくとともに、近作である墨絵作品、胞子紋シリーズを展示し、山里で制作を続ける孤高の画家が今現在向かい合っている表現をご紹介します。
画家によって描かれたひとつひとつの「命の諸相」を通して、私たちは宇宙の縮図=曼荼羅のように、より包括的な生命に気付くことができるかもしれません。生命の不思議に満ちた、独自の世界をお楽しみください。

 


 

渡辺隆次渡辺隆次(わたなべ・りゅうじ)
1939年東京八王子に生まれる。武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)本科・西洋画卒業、東京学芸大学養護科修了。1977年から八ヶ岳山麓長坂町のアトリエで制作を続ける。1992年より1999年まで武蔵野美術大学特別講師。エッセイストとしても活躍し、主な著書に『きのこの絵本』『山のごちそう』『八ヶ岳 風のスケッチ』(以上ちくま文庫)がある。2000年、武田神社(山梨県甲府市)菱和殿に山梨の草木禽獣などを描いた120枚の天井画を奉納、あわせて画文集『花づくし実づくし―武田神社菱和殿天井画―(全3巻)』(木馬書館)を上梓。2006年には武田神社能楽殿 甲陽武能殿の鏡板を手がける。今もなお画・文の制作を精力的に続ける。

 


 

関連イベント
■作家によるギャラリートーク
4月29日(祝)14:00~
八ヶ岳南麓での暮らしと自身の世界観について、自作解説を交えてお話しいただきます。
参加費:無料(入館料別途)

■武田神社菱和殿天井画見学会
5月27日(日)13:00~
甲斐の動植物が描かれた壮大な天井画を渡辺隆次さんと共に見学します。
参加費:1,000円(入館料含む)
要予約
※バスで現地まで移動します。開始時刻までに八ヶ岳美術館にお集まりください。

■きのこ×アート ワークショップ「胞子紋で絵を描こう」
4月15日(日)、5月26日(土)14:00~
きのこのかさから落ちてくる胞子が作り出す不思議な「胞子紋」で絵画作品を作ります。参加者には2日目にきのこ汁のサービスつき。
参加費:1,000円(入館料含む)
両日とも参加できる方が対象、要予約。
[5月5日(祝)13:00~]
渡辺さんからきのこのお話を聞きながら、実際に胞子紋をとってみます。
[5月6日(日)13:00~]
一晩たってできた胞子紋に絵やスタンプを加えて作品を完成させます。

八ヶ岳南麓ただいま吹雪いております

2012 年 2 月 1 日 水曜日

このところ寒い日がつづきますね。
八ヶ岳南麓は午後から吹雪!
雪景色は美しいけど、雪かきを思うとちょっと憂鬱。雪は眺めているに限ります。

 

松林がごうごう揺れています

松林がごうごう揺れています

 

さて、今日から2月ですが
あらためてカレンダーをみてみると2012年は閏年!29日までありますね。

フィリア美術館は、2月まるごと休館となります(3月22日から開館します)。
お問い合わせ等はメールで承りますが、お返事に少しお時間をいただく場合もございます。
おそれいりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

  
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